06二刀流使い

キャラデザエクササイズ06二刀流剣士戦闘彩色その三

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今回の進捗はこちら

キャラデザ

・全てのパーツに影を入れる
・線画の色トレスを済ませる
・CLIP STUDIO PAINTにて雷ブラシを使用して武器のエフェクトを追加する
・目立たせる要素とそうでない要素の調整の途中まで

今回はここまで進める事ができました。

目立たせるかそうでないかという部分、
前回
・周りが暗いなら明るくする
・周りが明るいなら暗くする
・線を太くする
・エッジを強調する
・重要でない部分のコントラストを下げる

というのを箇条書きで書いただけでしたので、
「重要でない部分のコントラストを下げる」という部分の説明をしてみます。

「重要でない部分のコントラストを下げる」


こちらは奥の足です。スクリーンレイヤーで全体的に明度を上げました。

コントラストを下げる

コントラストを下げるというのは
(色相コントラスト・彩度コントラスト・明度コントラストの3つの要素の組み合わせがありますが、)
今回で言うと明度コントラストを下げる(変化値を少なくする)という意味になります。

明度比較

上の画像は
調整した奥の足のカラーと
背景のカラーをスポイトツールで採った時の
カラーパレットの色です。

今回で言うと明度なので、上下方向の位置ですが見た通り似た位置にありますね。
周りの明度よりも離れた位置の明度にあればあるほどその色は目立つようになります。
極端な例では白と黒ですね。
近い明度だと変化が乏しく目立ちにくくなります。

このようにコントラストを下げる事で足への意識を減らして、別の部分へ見る人の視線を持って行ってもらう工夫をしていくことで、絵の伝えたい情報をコントロールしていくと見やすいイラストにする事ができます。

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