今回の進捗はこちら
彩色が完成しました。
全て効果レイヤーを使用して陰影、発光処理をしてみました。
効果レイヤーの利点は
- 統合済みの一枚レイヤーイラストでも陰影処理ができる
- 画面全体に一貫した光の色や影色を乗せやすいため統一感が出る
- 一度に影やハイライトが入れられるので、スピードが速い
逆に欠点は
- 効果の性質を理解していないと塗り重ねが上手く機能せずに絵が汚くなる
- 上手く選択範囲を作っていかないとはみだしが発生しやすい
- きつめの効果になるレイヤーを多用しすぎるとギラギラとしたイラストになる
この辺りがありますね。
私自身は普段や、今までのキャラデザエクササイズではある程度の陰影やハイライトは通常で済ませて、最終的な調整に効果レイヤーを使用する感じでやっています。
完成PSDはこちらからDL頂けます
キャラデザエクササイズ06二刀流剣士通常イラストPSDデータ2021年1月24日 14:51・¥500
今回で6回目が終了です。
さて、次回からは「立ち絵」制作をします。実際にツクールなどのゲームやTRPGで使用できるやつですね。
フォーマットに沿ってキャラデザを行い、素材としても販売するという流れにして、より実践的で読者さんにも適用できる注意点やノウハウを記事にしてみようかなと思っています。
それに伴って立ち絵のPSDはブラシ素材のように30日後に非公開にするなどの対応をする予定です。